愛車

  •  PR  
2008/03/25

旧車が「走るために」スルコトその2。もっともアヤシイ電装系

旧車を乗って楽しむためのコツは、「壊れる前に直す」。これに尽きると思う。壊れてしまってからでは、もう手遅れという場合も多いのだ。でも、壊れる前に必ず予兆がある。


その予兆は音、におい、反応…。車と対話することが楽しいか、苦痛か。それが旧車を維持出来るか否かのひとつの判断材料になるだろう(もちろんお金もかかるけど…。泣)。

さて今回はもっともアヤシイ、というか、もうほとんど寿命が来てるぞ電装系。というお話しである。エンジンがかからない、回転がドロップするといった時には、各種センサーも含めて電装系に問題があることが多いようだ。「エンジンがかからない」トラブルの場合は、燃料がエンジンまで来ているか、の確認の次に取り掛かるのである。


まずはプラグ。オイルが付着していないか、焼けすぎていないか、逆に焼けていないか。オイルが付着している場合には、何か致命的なダメージが発生していることが多い。
右奥のシリンダーはエアクリーナーを外さないと取り外しできない。

そしてプラグにつながるプラグコード。プラグは日常点検でよく出てくる項目なので特に記すことも無いと思うが、プラグコードも劣化するので要注意だ。


シリコン製の強化プラグコードはパワーアップにつながるが、取り扱いに注意しないとすぐに傷がつく。傷がつくとそこから電流がリークする。修理が多いボクは結局ノーマルに戻した。

エンジンの手前、中央にある赤い4本のコードがつながっているのがディストリビューター。右側の補機がオルタネーター。左側はエアコンのコンプレッサー。これも交換している。

デストリビューターはプラグを順番どおりに点火させるためのスイッチである。デストリビューターそのものは壊れることは少ないという。しかし高速回転するローターとキャップは磨耗や汚れで通電が悪くなるので、定期的な交換が必要だという。
バイク乗りの友人は、様々な角度を試していたが…。

そしてディストリビューターにつながるコードを辿っていくと見つかるコイル。これは電気を発生させるための機器。突然死することがあるそうだ。交換するにこしたことはない。ただ日本に入っているもののうち、エンジンルーム外に取り付けてあるものも見られるそうだ。


役目を終えた前のオルタネーター。ガラガラと異音がしはじめたら要注意!

オルタネーターはいわゆる発電機。T-3ヴァナゴンのオルタネーターは、現在では普通の装備となったGPSだTVだいくつもの補助灯だと今ほど電気を使うことを想定していないので(エアコンさえオプションなのだ)、90Aの発電量しかない。ちなみに後継機であるT-4は120A。あるオーナーさんの話では本当にギリギリの発電量だそうだ。ということはヘタるとアイドリングが不安定になったりするわけである。これも寿命のある機器。まずはベアリングがいかれるという。しかし新品は高価。いわゆるリビルド品でも用は足す。実際ボクのはリビルド品である。






この記事のトラックバックURL:

»トラックバック一覧